｢詩｣☆～親愛なる子供たちへ～☆

昨日、私の同級生Aちゃんからに詩が送られてきました 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Aちゃんは社会福祉協議会って所で仕事している為
福祉関係のセミナーなどに参加してるそうです 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Aちゃんは、子育てセミナーと認知症の研修で、
この詩を２回聞き、自分の親に対して気づかされたそうです 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私も昨夜詩を読んで自分に置き換えたら涙が出ました 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私は一人っ子なので親の面倒みるのは私しか居ないと 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以前から思っています。言い合いも多い家族ですが 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うちの親も、この詩の様に、育ててくれたんだと思うと
万が一の時は、この詩を胸に刻んで介護するよって思えた
でも、出来たら介護しないように元気で長生きしてもらいたい 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　皆さんにも読んでもらいてらいいなぁ～と思って 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ↓　　↓　　↓　　↓　　↓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　手紙　～親愛なる子供たちへ～
  
年老いた私が　ある日　今までの私と違ったとしても
どうかそのまま　私の事を　理解して欲しい
私が服の上に食べ物を　こぼしても靴紐を結び忘れても
あなたに色んなことを　教えたように　見守ってほしい
あなたと話す時　同じ話を　何度も何度も　繰り返しても
その結果を　どうか遮らず　うなずいて欲しい
あなたにせがまれて　繰り返し読んだ　絵本の暖かな結末は
いつも同じでも　私の心を　平和にしてくれた
悲しい事ではないんだ　消え去ってゆくように　見える私の心へと
励ましの眼差しを　向けて欲しい
楽しいひと時に　私が思わず　下着を濡らしてしまたり
お風呂に入るのを　嫌がる時には　思い出して欲しい
あなたを追い回し　何度も着替えさせたり　様々な理由をつけて
嫌がるあなたと　お風呂に入った　懐かしい日のことを
悲しい事ではないんだ　旅立ちの準備をしている私に
祝福の祈りを　捧げて欲しい
いずれ歯も弱り　飲み込む事さえ　出来なくなるかもしれない
足も衰えて　立ち上がる事すら出来なくなったら　
あなたが　か弱い足で立ち上がろうと　私に助けを求めたように
よろめく私に　どうかあなたの手を握らせて欲しい
自分の姿を見て　悲しんだり　自分が無力だと　思わないでほしい
あなたを　抱きしめる力が無いのを　知るのは辛い事だけど
私を理解して　支えてくれる心だけを　持っていて欲しい
きっとそれだけで　それだけで　私には　勇気が湧いてくるのです
あなたの人生の始まりに　私がしっかりと　付き添ったように
私の人生の終わりに　少しだけ　付き添って欲しい
あなたが生まれてくれた事で　私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って
笑顔で答えたい
私の子供たちへ
愛する子供たちへ