ゆずり葉の心・・・
昨日、福祉の仕事としている友人に映画に誘われた。
『ゆずり葉』speed今井恵理子が出てると聞いて
以前で障害の人に映画に出たって言ってたのを
思い出し、友達の誘いにのってみました
内容は、ろう者と健聴者のヒューマンストーリーで聴覚障害への偏見・恋愛・結婚・挑戦の映画でした・・・。ふた組の恋愛と結婚・・・。そして、薬剤師を目指して勉強して国家試験に挑戦して、周囲に支えられながら新しい人生を切り開こうとしていく女子大学生の話(本当の話)です。
日本ろうあ連盟が60周年記念として初の映画制作に取り組んだ作品です。
薬剤師に挑戦していた彼女は2001年に免許を取得しました。しかし、学校を卒業する頃には国家試験は合格をしていましたが、耳が聞こえないだけの理由で何年も免許をもらえずにいました。それは、障害者への差別。そして、ろうあ者の仲間達が立ち上がり署名運動を始めた事をキッカケに支援の輪が広がり2001年、医師法が改正され聴覚障害の方達の仕事の選択が増えたのです。彼女は、ろうあ者初の薬剤師さんです
この映画をみて・・・どんな障害も初めての人がいて、仲間の輪が広がり先人方達の社会との熱い戦いで支援や差別の無い・・・聴覚障害の方達の仕事の広がりを勝ち取ってこられたんだぁと思ったと同時に、私がこうして元気に生きていけて支援をしていただけるのも、先人の方達の署名運動だと聞いています。全腎会の皆さんの活動があってこそだと思い感謝しています。
この映画のタイトル『ゆずり葉』の意味は・・・
ゆずり葉という木があり、(古い葉と新しい葉とが交代する)という事。
冬の寒い間中、寒さにジーと耐えて枝に付いているのですが、暖かくなった春が巡ってくると、葉がポロリと落ちるのです。そして芽が育ってその落ちた葉の後には、次に出てくる若芽がちゃんと育っているのです。この古い葉は、冬の寒さから若芽を守って自分の役割を終えて去っていくのです。その姿が自分の命を次にゆずっていくのだということで『ゆずり葉』となずけられたのだそうです。
*以前は、ゆずり葉の詩が小6の教科書にも載っていましたが今は載っていないそうです
映画の最後に、人は・・・ゆずられて、ゆずって生きているのです。と言っていました。
ニュースで見たことがあります。
映画になってたんですね。
最後の一言いい言葉ですね。ホントーにその通りだと思いました。
2009 年 7 月 27 日 10:59 AM
kirinさん、初めまして(^^)
ゆずり葉の文字を見つけ、観に行った方がいらっしゃったんだなぁと反応してしまいました(和兎は八月に行きます)。どうぞ全日本ろうあ連盟hpへも感想をお寄せ下さいませ♪
普段は忘れがちですが、沢山の方々に感謝します☆
2009 年 7 月 27 日 1:44 PM
keke-meroさん、是非、映画見てください号泣です
2009 年 7 月 27 日 11:43 PM